水質管理体制

水質管理体制

 企業団では、安全で良質な水道水を供給するため、24時間体制での水質監視を行っています。また定期的に水質検査を行い、万全な水質管理が行えるように取り組んでいます。

突発的な水質事故に対する監視

 油・毒物・臭気物質などによる突発的な水質異常などに対応するため、水質計器による連続測定、臭気連続監視装置、魚類による毒物監視(バイオアッセイ)等24時間体制で水質監視を行っています。

浄水処理工程での水質管理

 原水から浄水までの浄水処理工程を各種連続水質測定器で監視するとともに、定期的に水質検査を行い、浄水処理が確実に行われ、安全で良質な水道水ができているかチェックしています。

水質試験

 水道水が水質基準を満たしている事の確認の他、より質の高い水道水を作るため、以下のような水質検査を行っています。

○理化学試験

 濁度、色度、pH値や重金属、有機化学物質等の検査・試験を行っています。

○微生物試験

 一般細菌、大腸菌等の検査・試験を行っています。

○生物試験

 浄水処理工程や水道水の品質に悪影響を及ぼす生物の有無を顕微鏡などを用いて試験しています。